持続可能な社会 sustainable society 2005 10 20

 右肩上がりの成長に比べれば、
地味で、苦労が多く、つらいでしょうが、
持続可能な社会を建設しなければならないのです。
 もはや、大量消費の時代は、終わったのです。
それは、アメリカに続いて、日本で、打ち止めだったのです。
 アメリカ人3億人弱、日本人1億人。
これが、限界です。
 中国13億人が、アメリカのような「大量消費の生活」をすれば、
地球が破綻します。
 しかし、自分たちだけ贅沢をして、
中国人には、質素倹約をしなさいとは、言えないです。
欧米人も日本人も、持続可能な社会の見本を示すべきです。
 知恵と努力で、持続可能な社会を作っていくのか。
それとも、天変地異と戦争で、持続可能なレベルまで、人口を減らすのか。
人類には、二つの選択肢があるでしょう。

2004年9月15日号のニューズウィークには、このような記事があります。
「原油高の真犯人は、サウジではなく、SUV車」
「不安定な中東情勢や中国の需要増以上に、
原油価格を押し上げている最大の原因は、アメリカ人の無駄遣いだ。」
「経済が回復したから、石油の消費量も増えたのか。」
「いや、アメリカの道路を走る自動車の燃費効率が、
この20年で大幅に悪化したからだ。」
「その元凶が、SUV(スポーツユーティリティー車)だ。」
「90年には、アメリカ人の保有する車の5%にすぎなかったSUVが、今は55%を占めている。」
「ばかげた法律のせいで、SUVはトラックに分類されるため、
乗用車に適用される省エネ基準を満たさなくていい。」


































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